建築理論

湿度(建築理論編)

今日も雨です。
梅雨前線の活発化による大雨は、
川の増水や土砂の崩落、交通も大きく乱れ、引き続き警戒をしてくださいね。

今日のブログは
湿度について書いてみようと思います。

小学校か中学校で理科の時間にならったと思います。

湿度は、空気中の水分の量のこと
高い温度ではたくさんの水分を含むことができるのですが、
低い温度では少しの量の水分しか含むことができません

湿度には「相対湿度」と「絶対湿度」の二種類があります。
普段使っているのが「相対湿度」
ある温度の空気中に含ムことができる最大限の水分量(飽和水蒸気量)に比べて、
今、どれだけ、水分を含んでいるかを示す値です

冬に乾燥していると感じるのはなぜか?

冬の低い気温の中では、少しの量の水分しか含むことができません。
温度が低くなればなるほど、空気が含むことができる水分量が少なくなります。
たとえ湿度が50%あったとしても実際に含まれている水分量は僅かです。
なので、
「湿度が50%もあるのに乾燥している気がする」と感じるのです。
でも、
すぐに飽和状態になって余分になった水分が水に変わり結露してしまうのが冬。
冬に窓が結露するのは、
温度が低くなりすぎ、その気温で空気が含むことができる水蒸気の量をオーバーしてしまったからなのです。

真夏の日より、
曇りの日や雨の日にも暑さを感じることがありませんか?
これは、湿度によって感じる「暖かい」「寒い」の仕組みです。
梅雨時でそれほど温度が高くなくても、湿度が高くなると「熱い」と感じます。

なので、
夏は部屋の中の湿度をさげると、
冬は部屋の中の湿度をあげると、快適になるんです。

子供さんとの話題にぜひ、つかってください。(^^)/

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