メンテナンスのタイミング
今日は、あったかかった です。
若い職人さんは、汗をかいてたらしい
若いって 若いって すごいと思う藤笑です。
スレート瓦をそのまま、35年メンテナンス無しで頑張ってきた瓦・・・
スレート瓦とは セメント瓦です。
日本瓦とはちがいます。
塗装のメンテナンスを10年~15年の間に一度おすすめします。
建築するときは、必ず確認してくださいね。
ただ、スレート瓦は、日本瓦より
デザイン・色が多く、軽いです。しかも値段も日本瓦よりお求めやすい
という、メリットがあります。
で、スレート瓦のメンテナンスのタイミングなのですが、
ということで、スレート瓦ののチェック
1 雨漏りが発生、天井にシミができた
2 色あせ・色むらが出ている
3 塗料がはげてしまっている
4 カビやコケが発生している
5 スレート屋根にひび割れが発生している
6 スレート屋根がずれている
7 スレート屋根を止めている釘にさびている、抜けている、ゆるみがある
症状が出ていればメンテナンスのタイミングです。
スレート瓦をそのまま、35年メンテナンス無しで頑張ってきた瓦・・・
項目によるメンテナンス方法
1の場合 (塗装・葺き替え・重ね葺き)
雨漏りが起こっている可能性があり、天井裏の状況などを確認する必要があります。
雨漏りをほっておくと、シロアリの餌食です。
瓦だけのメンテナンスでは終わらなくなります。
2~4の場合 (塗装)
適度なタイミングで塗装を行うことで、スレート屋根材の寿命が長くなります。
5・6の場合 (葺き替え・重ね葺き)
スレート屋根材自体が痛んでいる可能性が高いです。
塗装だけでは難しいです。
7の場合 (部分的な修繕)
一部釘が抜けた程度であれば大きな修繕工事は必要ないです。
今回は、瓦を撤去
屋根をガルバリウム鋼板に変更します。
みなさん
大がかりな工事になる前に、メンテナンスを自分のお財布のためにもしてあげてくださいね。
ここはまだ、下屋の部分なので、まだ、ええ感じなのですが、
2階の屋根はがんばりすぎて・・・
2階の屋根、痛そうです。
今日は、屋根の上をお掃除までして終わり
明日、新しい合板をはり、ルーフィングをひきます。
その上にガルバリウム鋼板の屋根を施工していきます。
35年、めちゃくちゃ頑張りはって、瓦も家もほっとしているはず(笑)
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